事業復活支援金の申請がめんどくさいあなたへ

創業・副業

事業復活支援金の申請はしたものの、支援金事務局から資料修正を依頼されて面倒くさい。

どこの部分を言っているのかも分からないし、書類もどれを添付すれば良いのか分からない。

売上減少率は該当するけど、面倒くさいから申請はあきらめよう。

申請したけど添付書類不備で

何回もやり取りが発生しているよ。

時間ばっかり取られて面倒くさい。

もう申請をあきらめようかな。。

あきらめないで!

条件に該当して、そこまで申請が進んでいるのに

あきらめるのは本当にもったいないよ!

事業復活支援金については過去の記事をご覧ください。

今回は、申請後に待ち受けている添付書類の修正が面倒くさい、申請をあきらめようとされている個人事業主向けに記事というか思いを書いていきます。

修正依頼について

既に申請を済まされて結果を待っている中、添付資料などの修正を求められる。

せっかく苦労して書類を集めて添付したのに、間違っていると指摘を受ける。

もう嫌になりますよね。

でも、ここまで到達された方はあきらめないでください。

事務局から、修正依頼の連絡が来ているという事は、その修正に応えられれば最大50万円が受給されます。

事業復活「支援金」ですので返済義務はありません。

書類不備は致命的な間違いでなければすぐに対応可能です。

例えば

  • 該当する売上にマーカーが引いていない
  • 決算書の違うページを添付している
  • 申告書に税務署の収受印がついていない
  • 申告書の税務署収受印が薄くて見えない

などで不備になった方もいるのではないでしょうか?

例えば、売上にマーカーが引いていないとして不備になった場合、数字は正しいのに本当にマーカーが引いていないだけで修正依頼がくる事もあります。

帳簿などで、売上以外の数字がたくさん載っている書類を提出された方は支援金事務局がわかりやすいように、入力した数字と同じ数字の部分にマーカー引いてあげてください。

書いてある言葉の意味が難しい方は、支援金事務局に電話をして聞いてみて下さい。

申請IDで管理されていますので、個別に修正すべき内容について回答してくれるハズです。

ここでも

  • こんな基本的な事聞いたら恥ずかしい
  • 決算書と申告書の区別もついていないと思われたくない
  • 収受印を理解していないと思われたらどうしよう

などとは思わないでください。

個人事業主の中には、決算書と申告書の違いが分からない人はたくさんいます。

  • 左上に売上が書いてあって横長で、水道光熱費とかの経費が書いてある書類が決算書です。
  • 売上が左上に書いてあって、扶養控除とか社会保険料控除とかが書いてあって所得税が右側に書いてあるのが申告書です。

という会話は支援金制度などが始まって数えきれないほど説明しています。

収受印なんかも、融資を受けたりする予定の無い人は今まで意識した事もないと思います。

申告書、決算書、収受印、いずれも一年に一回の事ですので、その中身について知らなくてもしょうがないと思います。

今回の支援金などで書類の名称に詳しくなられた方も多いのではないでしょうか?

諦めてはいけない理由

事業復活支援金は、その名の通りコロナ渦で影響を受けた事業を復活させるために国が支援するお金です。

個人事業主は地域の経済になくてはならない存在です。

この支援金を受給できなかったために、運転資金が無くなり廃業という事であれば元も子もありません。

先日、支援金を受給された飲食店のオーナーと話す機会がありました。

そのオーナーは

  • 書類を集めたりするのが大変
  • 事務局とのやりとりが面倒くさい
  • トータルで20時間くらい割いた
  • 20時間の割に50万円か

など意見を言われていました。

確かに売り上げの規模や、固定費によってはたかが50万円かと思うような方もいるかもしれません。

ただ、支援金の50万円は利益相当にあたります。

あなたの事業は利益50万円を稼ぐのにどれだけの時間、売り上げが必要でしょうか?

営業利益率10%であれば50万円の利益を出すのに500万円の売り上げが必要です。

客単価1,000円の飲食店であれば5,000人に提供して売上500万円です。

500万円の売り上げを作る労力と支援金申請の手間を比べた場合いかがでしょうか?

支援金の50万円をあきらめるという事は、金額で言うと客単価1,000円で5,000人からの売上をあきらめるという事になります。

それでも「面倒くさい」という理由だけで申請を諦めますか?

申請を取り下げるボタン

事業復活支援金で申請後、申請を修正するボタンの横に

「申請を取り下げる」ボタンが出現します。

心が弱っている時はもういいや、と押してしまいそうになりますが

このボタンを押してしまうと申請が出来なくなります。

前述の飲食店オーナーは

「このボタンを見るたびに何回も押してしまおうかと思った。」

と言われていました。

そのぐらい絶妙な位置にボタンは配置してあります。

まとめ

しつこいくらいに書きましたが

事業復活支援金の50万円は、事業の営業利益率が10%なら売上500万円相当に匹敵します。

売上を500万円作るのは大変な事だと思います。

申請を済まされて、修正依頼が来ている人は後少しで受給できる人です。

わからなければ事務局に聞いて下さい。

近くの詳しい人にも聞いてみて下さい。

数字が架空のものや、申告自体をしていないとか、嘘をついているという事で無ければ

受給まであと少しです。

支援金を申請する事自体抵抗がある、という方が時々いらっしゃいます。

私は堂々と申請すれば良いと考えています。

国が権利として用意してくれた支援金です。

整備された道路を車で走りますよね?

申し訳ないから走れない、という人はいないと思います。

支援金、補助金も一緒です。

事業復活支援金を受給し運転資金にあてるのも良し

消費者の新しいニーズに合わせた新サービスを開始するのも良し

文字通り事業の復活を遂げましょう!

あなたの事業の復活が地域の成長になります!

【消費者の新しいニーズに合わせた新サービスを開始するのに役立つ補助金はコチラ▼】

がんばるあなたの明るい未来を応援しています!

本日もおつかれさまでした!

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