子どものおもちゃに使っていたボタン電池。
いつかまた使う時が来るのではと思いまとめて袋に入れて直していました。
そのボタン電池破裂したのでその時の事を書きます。
破裂した時の状況
夜、電話をしていた時の事です。
スマホをスピーカーにして会話をしていました。
当然、子ども達は何をしているのかと、肩に乗ってきたり膝の上に座ってきたりします。
電話をしている時に話しかけてきたり、肩をたたいてきたりしていたので
「少し静かにしてくれ」
と注意をしました。
静かにはしているものの相変わらず肩に乗ろうとしてくる次男。
その時耳元で
「パーン!!」
と大きい音がなりました。
最初は次男が耳元で手を叩いたのかと思いましたが
そうではないようです。
音のなった方を見てみるとボタン電池を入れていた袋があります。
中をのぞいてみると
その中の一つが砕け散っています。
破裂してますね。
小型の爆弾みたいですね。
見たことないですけど。
この袋の中には他にもボタン電池を入れていました。
破裂した瞬間の音も聞いて、バラバラになったボタン電池を見ているので触るのが恐ろしくなってきました。
若干膨らんでいるのもありますし。
本当に小型爆弾にみえてきました。
たまたま袋の中で破裂したから良かったものの、手に持った時に破裂したらと考えるとぞっとします。
燃えやすいものが近くにあればそこから火事になっていたかもしれません。
破裂した理由
なぜボタン電池は破裂したのでしょうか。
どうやらボタン電池は他のボタン電池と一緒にしていた場合、プラス極とマイナス極がつながり、ショートして破裂するようです。
ボタン電池同士が触れているだけでも危険なようです。
ボタン電池の取り扱い説明書にも「他の電池や金属製のものと一緒に携帯・保管しない」旨記載があるようです。
その事を知らずに一緒に他のボタン電池と保管していたため今回の破裂がおこったものと考えられます。
破裂を防ぐには
ボタン電池を保管や廃棄をする際には、電極間のショートを防ぐことが必要です。
防ぎ方としては、それぞれの電極にセロハンテープやビニルテープなどを張り付けて絶縁すると良いとの事です。
たくさんあるボタン電池の中でも一番膨らんでいるものをセロハンテープで処置しました。
分かりづらいですが、かなり膨らんでいます。
持った瞬間に破裂したら指が無くなってしまう(大袈裟)、そんな恐怖に襲われながら巻き付けました。
他のボタン電池も早いうちに処分したいと思います。
処分の方法
廃棄方法なのですが、破裂するので燃えるゴミとしてゴミ箱に捨ててはいけません。
ゴミ箱の中で破裂した場合火事になる恐れがあります。
住んでいる市町村のゴミ出しマニュアルやHPで確認して正しい処分方法で廃棄して下さい。
不明な場合はお住いの役所にお尋ねください。
ボタン電池は協力店の回収BOXに入れる方法もあります。
まとめ
ボタン電池は破裂するという事を初めて知りました。
小さいのに破裂音はかなりのものでした。
今回の件でボタン電池の正しい保管方法を大事になる前に知る事ができました。
燃えやすいものの近くでボタン電池の破裂が起きたら火事の元になる可能性がありますので、皆さんもお気を付けください。
ちなみに昔、乾電池に茶色いベタベタしたものがついていたのを舐めた事があります。
チョコレートかと思ったのですが、乾電池から漏れた液だったようで、その時は舌がしびれました。
乾電池にチョコレートがべったりつく事はないと思うので、茶色の何かが付いていた時、それはほぼ電池の液です。
ご注意下さい。
本日もおつかれさまでした!
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