子どもを叱るときにしてはいけないことの一つに
「大きい声を出す」
というものがあるようです。
子どもにとっては注意された内容より、大きな声での恐怖の方が大きくそれだけで暴力と同等、との事です。
それを理解していたので大きな声はなるべく出さないよう意識していたのですが、怒りに任せてぶちまけてしまいました…。
事の経緯
事の経緯は以下の通りです。
- 布団に入る前の出来事です
- いつも僕の隣には長男が寝ています
- その日はたまたま次男が横にきたのでそのまま横で寝てしまいました
- その光景をあとから来た長男がみつけました
- 布団に入らず別の部屋に行きシクシク泣き始めました
- 「お母さんの布団で寝てよ」という声掛けも無視されずっとシクシク泣いています
- 子どもが寝ないと自分の時間がないのでだんだんイライラし始めました
- 10分くらい全然布団に入って寝に来ないので
- 「いつまで泣いとるんかー!はよ寝ろやコラー!!!」と大声で感情に任せてぶちまけました
- お母さんがちょうど風呂からあがってきたので泣きじゃくる長男を連れてそのまま寝室へ
冷静になって文書に起こして書いてみると大した事じゃないのに大声を出して怒り狂ってバカみたいですね。
お酒を飲んでいて、やりたいことがあるのに、それができない。
そういった気持ちからイライラが膨らんでいったのだと感じています。
いずれにしても良くなかったなと。
次の日、長男はお腹が痛くなり学校を早退してしまいました。
妻から連絡があった時、過度なストレスをかけてしまったからか、と反省をしました。
大きい声を出す事について
大きい声を出して言う事を聞かせる事は一番簡単な方法だと思います。
特に7歳の子どもにとって親は絶対的な存在なので大きい声を出して言えば大抵の事は聞くと思います。
ただ、自分の中ではそのようにして言う事をきかせる事は「負け」だと思っています。
大人が7歳の子どもに思い通り動いてもらうのに「大きい声を出す」という選択をする事は、自分は言って聞かせる力が無い、と認めている事と同じだと思います。
大人の中にも店の中で大声で何か怒っている人が時々いますが、怖いというより逆に可哀そうな気持ちになります。
大人なんだから冷静に説明すれば良いのにと。
今まで生きてきて、人に説明し納得してもらいたい時に選択したのが「大きい声を出す」なのかと。
会社の中でも大きな声で感情に任せて怒り散らしているのでしょうか?
そんな上司が良いですか?
子どもだから、自分の立場が圧倒的に有利な場合のみそのような態度になるのでしょうか?
いずれにしても感心できる態度ではないと思います。
対処法
そう思いますが、実際にはコントロールできない事もあると思います。
実際、こんな考えの僕でもコントロールできずにブチマケテしまったのですから…。
日常生活をおくるうえで、会社でも家庭でも怒り狂いそうになる時、胃がムカムカするくらい腹がたつ時は必ずあると思います。
怒りもストレスもない人はほぼいないと思います。
僕は以下のように日頃対処をしています。
怒りが抑えられなくなりそうな時
- 黙る
- 変な間で返事をし相手のペースを崩す
- 我慢して陰で独り言を言う
腹立つ言動の人が現れた時【会社編】
- こんな人がいるんだーと観察へと感情を移す
- ハイ、ハイ、ソウデスネ、ハイ、ハイというマシーンになる
- こんな人になったらダメという勉強ができたと前向きにとらえる
- 今度飲み会で話のネタができたラッキーと思う
腹立つことを言われた時【家庭編】
- 妻に聞こえない程度にブツブツ文句を言う
- 必要以上にニッコリする
- 何を言われても心を無にする
- とりあえずその場から去る
- もー〇〇ちゃん可愛いんだから。チュッチュッ、と言う
僕が実践している事で皆さんに全てあてはまるとは思いませんが良ければやってみて下さい。
特に【家庭編】は配偶者の性格もあると思います。
実践する事でより関係が悪化するケースもあると思いますのでご注意下さい。
他人は変えられませんが自分の気持ちはコントロールできると思いますので。
学んだ事
学んだ事
- 冷静に考えると怒り狂う原因は大した事ない事が多い
- どうしようもない時もある
- ごめん。長男。
今回分かった長男の特徴
今回のことで分かった長男の特徴
- 便秘がち【学校から早退した日、病院に行って浣腸をしてもらいました。】早退の原因はコレでした。
- 暗い気持ちはひきずらない
- 浣腸の感想は「変な気持ちになった」との事
今回分かった次男の特徴
今回のことで分かった次男の特徴
- いつもはお母さんの横で寝るのに、「横に来て」といったら以外と来る
以上、子育ての事でした!
本日もおつかれさまでした。
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