小学1年生の長男の誕生日に、現金をプレゼントとして渡したのでその事について書いていきます。
1月生まれのお子さんを持つ親は、12月にクリスマスプレゼントを渡している手前、何をあげるか迷われる方が多いのではないでしょうか?
もう少しおおきくなればまとめて渡す、という事にしようかとも思っていますが、ウチにはまだサンタクロースが来ているので今はそういう訳にはいきません。
子どもが欲しがっているものをあげたいけど、まだ年齢的に早いものだったり、高価だったりして悩ましいものです。
小学生の子どもへのプレゼントの相場は3,000円~5,000円との事です。
1月で長男が7歳の誕生日を迎えました。
悩んだ結果今年のプレゼントは現金3,000円を紙幣で渡してみました。
現金を渡した理由は以下の通りです。
- お金の価値を肌感覚で感じてほしい
- お金の使い方を勉強してほしい
- お金の貯め方を学んでほしい
それぞれについて説明していきます。
お金の価値を肌感覚で感じてほしい
まず、お金の価値を肌感覚で感じてほしい、という事があります。
例えば、子どものリクエスト通りのものをプレゼントしたとします。
そのおもちゃが3,000円だったとしても子どもにとっては
「おもちゃ」であり「3,000円」ではありません。
しかし、金額にして同じ3,000円を現金で子どもに渡したとすると
それは「3,000円」になります。
「おもちゃ」でなく「3,000円」となると、買うものを選択できるようになります。
これがお金の価値だと考えます。
- 1,000円の物なら3つ買える
- 100円のゲームなら30回できる
- 500円のおもちゃを2個買って残りでゲームをしよう
などです。
3,000円でどれだけの事ができるのか、その価値を肌で感じる事ができるようになってほしいと期待しています。
お金の使い方を勉強してほしい
次に、お金の使い方を勉強してほしい、についてです。
子どもの手元にお金があると、使い方を考えるようになります。
すぐに使って良いのか、分けて使った方が良いのか、又は使わない方が良いのか。
その判断を自分でしていく力がつきます。
- 今日ゲームで1,000円使ったら残りが2,000円になるな、あのおもちゃは2,500円だから500円しかゲームをしないようにしよう
- 一回で全部使ったらしばらく欲しいものが買えなくなるから一カ月に1,000円ずつ決めて使おう
などです。
3,000円を使う、と一口に言っても色々な使い方がある、という事を学んで欲しいと考えています。
お金の貯め方を学んでほしい
最後に、お金の貯め方を学んでほしい、についてです。
子どもは特別な日以外でも、おばあちゃんの家に行った時にお小遣いとして500円をもらう事があります。
最初は全部ゲームに使っていたのですが、最近はその内300円を使い、残りは貯めるという選択をするようになってきました。
なので誕生日プレゼントを渡す前からいくらか現金は持っています。
そこに今回の3,000円が加わったという形です。
お金の使い方とセットになる考えですが
- やりたいこと、欲しいものを我慢すればお金が貯まる速度が速くなる
- やりたいこと、欲しいものを我慢せず買っていけばお金が貯まる速度は遅くなる
という事を学んで欲しいと考えています。
まとめ
もう少し大きくなればより、実社会に近いような仕掛けもしていきたいと考えています。
使い方でいうと1,000円ぴったり使い切る買い物DAY、とか
貯め方でいうと貯金箱の中にあるお金を月末に数えて、その10%を小遣いとして渡すとかをやってみたいと考えています。
冒頭に紙幣で渡すと記載しましたが、1000円が両替機で100円に変わるところを見せたかったからです。
ただの紙ではないのだぞと。
うちの子どもはどうも100円が一番好きみたいなので価値を勉強させる意味でも良いかなと考えています。
あと、現金を渡した理由の一つで、おもちゃを買うのより少し安く済む、というのは内緒の話です。
以上、子育ての事でした!
本日もおつかれさまでした。
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