会社を辞めたい時は

創業・副業

個人事業主・中小企業・創業希望者の支援をおこなう仕事をしています、スポンジさんです。

「こんな会社辞めてやる!今すぐ辞めたい!!…でも辞めて次の仕事はどうするの??…もう少し働いてみるか…いやでも辞めたい!!」

そんな方のために会社を辞めたい時どうすれば良いかについて、自身の経験も踏まえてお話します!

それでは本日もよろしくお願いします!

せっかく働き始めたのに理想と全然違う。

やりたくもない事をやらされるし、自分の経験が全く生かせない…。

社会の歯車として消耗されて人生終わるんだ…。

こんな仕事を続ける意味があるんでしょうか??

続けるも辞めるも自分次第だよ!

気持ちの持ちようを中心に説明していくよ!

僕の場合

希望に満ちて入社したのに、まったく希望とは違う業務内容。

成長している実感もないし、やる気も起きない。

給料が安い、客が面倒くさい、上司がウザイ、オフィスが汚いなどなど

会社の不満を言えばたくさん出てくるのではないでしょうか。

そんな僕も今の職場に定着する前、2社の会社を辞めています。

大学を卒業して初めて入社した会社では営業部に配属されました。

個人営業部と法人営業部があり、個人営業部に配属されたのですがこれがなかなかキツくてキツくて。。

もともと人と話す事に関しては苦にならない方なのですが、あまり歓迎されていない状態のお客さんに対して営業をかけるという業務内容だったので神経をかなりつかっていました。

ある程度の売り上げを上げていたのですが当時の僕は以下のような負の考えを持って働いていました。

  • この仕事をあと40年近く続けるのか。
  • 休みが少なくて嫌だな。
  • 役員になったつもりで考えて働け!って何?待遇がそもそも違うし!
  • 営業やっててもスキルなんて身につかないだろうな。
  • なんでこんな暑い日にもスーツとネクタイつけないといけないの?
  • この業界にいても学ぶ事は何もない!

結果そんな気持ちでダラダラしていたのが、上司に悟られてある日の同行の際に

「やる気あんのか?」って言われて

「ないです!」って言ったら、

そのまま専務のところに連れていかれて辞める、という流れになりました。

若かりし頃の僕は次の事を何も考えずに辞めてしまったので会社の寮を追い出された後、数カ月何もせずダラダラした生活をしてしまいました。

これからのキャリアビジョンは全く描けていませんでした。

今思えば、次のような気持ちを持っていれば違う結果になっていたのではないかと思います。

  1. 経営者になったつもりで仕事をする。
  2. 辞めるまでに業界や自分の業務について深く学ぶ。
  3. それでも無理なら辞める!

経営者になったつもりで仕事をする

まず、経営者になったつもりで仕事をする、についてです。

言われた事がある方も多いのではないでしょうか?

経営者になったつもりで仕事に取り組め!とか

経営者ならどう考えるかを意識しろ!!とか

実際言われた際は、

待遇も違うし給料めちゃくちゃもらっている人が何を言うてますの?

こちとら末端の社員にそこまで求めるのはムリムリ!!

経営者じゃないし。

とかつての自分は思ったものです。

なんで嫌な会社の経営者を豊かにするためにこっちが頑張らないといけないんだ!みたいな感じで内心反発していました。

しかしながら今ではその意味はこういう風に理解しています。

今やっている業務を従業員としてでなく、経営者としておこなうのであれば業務の質が変わってきます。

  • もし、今の業務で独立したら
  • もし、今の業務を副業にして新しい会社に入社したら
  • もし、今の業務を副業にして新しい事業を自分で立ち上げたら

適当に嫌々やっていた業務にも気持ちが入るようになると思います。

それは嫌な会社のためというより、新しい自分になるための準備だからです。

若かりし頃の自分がそういう切り口で捉える事が出来ていたら違うキャアリアビジョンを描けていたかもしれません。

辞めるまでに業界や自分の業務について深く学ぶ

つぎに、辞めるまでに業界や自分の業務について深く学ぶ、についてです。

いったん会社や業界が嫌になると、すぐにでもそこから離れたくなるものです。

かつての自分もそうでした。

しかし、いったん立ち止まるというのも手です。

立ち止まり気持ちを切り替えて逆に今よりもっと自分の業務、業界について深く学ぶという考えです。

この姿勢に切り替える事で

【いつでも「自分から」会社を辞められる状態】

にまで持っていければベストです。

この考えも、嫌な会社のためにというより、新しい自分になるための準備としてとらえてください。

今の状況は会社という組織に守られながら自分がいる業界の事をもっと知る事のできる状態にあります。

何も社内秘密を盗めといっている訳ではありません。

座学だけでなくリアルに体験できながら自分の業界、業務について深く学べる絶好の機会と捉えてください。

あなたの業界に憧れている人からすると、絶対に見る事ができない業界内部の事をあなたは知っているのです。

業務をうまく回そうと思えば業界の事について深く知る必要があります。

業界の事を深く知ることができれば業務もうまく回っていきます。

この両輪をうまく回す感覚を体験して下さい。

その状態になれば、社内でも貴重な存在になっていると思います。

仕事ができる人になるので、もしかしたら仕事が楽しくなっているかもしれません。

【ただ会社を辞める】という以外の選択肢が増えているハズです。

  • このまま会社に残って皆に頼られながら働く
  • 同業他社からのヘッドハンティングに応える
  • その業務で独立をする

などです。

この状態になる事ができれば

【いつでも「自分から」会社を辞められる状態】

であると考えます。

それでも無理なら辞める

最後に、それでも無理なら辞める、についてです。

今まで書いてきた事、いずれにも共通しているのは

少し立ち止まって自分の仕事ぶりを見直し気持ちを切り替えてみる

という事です。

しかし、中には立ち止まる必要のないほど劣悪な職場環境というのも存在しているのも事実です。

パワハラ、セクハラ、過労死寸前の労働時間などなど。

中には命に係わることもあります。

そんな職場なら居ても体を壊すだけなのでスパッと辞めるのも一つの手だと思います。

ただ、色々な理由で辞められない方も多いとは思います。

  • 自分が抜けたら迷惑をかける事になる
  • 収入が下がる

などが多いのではないでしょうか?

抜けたら誰かがあなたの代わりになるので大丈夫です。

収入が下がれば生活の質を落としてください。

命より大事な事はありません。

まとめ

自分に与えらえた仕事を一生懸命頑張るという事は、会社のためだけでなく自分のためにもなります。

役職をあげるため

スキルを磨いて独立するため

社外での副業に生かすため

同業他社に転職するため

会社を辞めたくなった時は逆に会社を利用してやりましょう!

がんばるあなたの明るい未来を応援しています!

本日もおつかれさまでした!

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