確定申告で還付を受ける方法

創業・副業

確定申告をして税金の還付を受けたいんだけどどうすればよいの?

以前本業とは別に収入を得た場合どのような手続きが必要なのか について説明しました。

▼参考記事

今回は確定申告をして税金の還付を受ける方法について説明していきます。

還付ってお金が返ってくることでしょ?

ぜったい還付を受けたい!!

難しいことは一切しないで受けたい!!

難しい事はないよ!

今回は画像多めで分かりやすく説明するよ。

本日もよろしくお願いします!

一定以上の医療費を負担した方やふるさと納税をされた方は確定申告をする事で納めた税金の一部を還付してもらえる可能性があります。

見出しをつけていますが初めての方は上から順番に見ていった方が分かりやすいと思います。

条件

この記事で全ての方法を詳しく説明するのは難しいので今回は以下のケースの方が確定申告で税金の還付を受ける方法について説明します。

二か所から給与収入がある。会社で社会保険はかけておらず、自身で国民健康保険料と国民年金の支払いをしている。結婚はしていなくて、子どももいない。生命保険料の支払いもない。

源泉徴収票がそれぞれの職場から配布されたのでパソコンを使って確定申告書に必要情報を入力して印刷し税務署に提出し税金の還付を受ける。

△△から給与収入1,200,000円 源泉所得税8,640円

□□から給与収入880,000円 源泉所得税32,000円

国民健康保険料の支払い 120,000円

国民年金保険料の支払い 192,000円

※説明の都合上ものすごくシンプルな条件にしています。

国税庁 確定申告 と検索をしてください

まずは「国税庁 確定申告」と検索をしてください。

令和3年分確定申告特集国税庁をクリック。

こんな画面が出てくるので「確定申告書等の作成はこちら」をクリック。

左側の作成開始をクリック。

提出方法の選択

今回は印刷をして紙で税務署に提出する方法を説明します。

一番右の印刷して提出をクリック。

次の画面に切り替わるので下部の「利用規約に同意して次に」をクリック。

するとこんな画面になります。

r

申告書の選択

令和3年分の申告書等の作成をクリック。

一番左の所得税をクリック。

画面が切り替わるので次へ進むをクリック。

画面上部の生年月日を選んで画像のように申告内容に関する質問を選んで一番下の次へ進むをクリック。

給与所得の入力

給与所得の横の入力するをクリックします。

二枚の源泉徴収票のうち年末調整された源泉徴収票の情報をまず入力していきます。

入力するをクリックしてください。

源泉徴収票通りに入力していきます。

ここでは月額100,000円で12か月、年間8,640円の所得税を源泉徴収されたとして入力しています。

画面最下部の支払い者の住所、氏名を入力したら入力内容の確認をクリック。

入力した源泉徴収票の数字が反映されました。

続いてその下にある年末調整済みでない源泉徴収票の入力をしていきます。

副業の源泉徴収票を用意して、入力するをクリックしてください。

ここでは月額88,000円で1月から10月まで働き源泉徴収税額32,000円だったとして入力しています。

皆さんの源泉徴収票とは数字が違うと思うのでお手元の源泉徴収票通りに入力してください。

画面最下部の支払い者の住所、氏名を入力したら入力内容の確認をクリック

本業と副業の源泉徴収票の内容が反映されました。

画面一番下の次へ進むをクリックして下さい。

給与所得として、2枚の源泉徴収票の合算された給与収入から給与所得控除が反映された額が入力されました。

画面一番下の「入力終了(次へ)」をクリックして下さい。

所得控除の入力

続いて所得控除を入力していきます。

社会保険料控除横の入力するボタンをクリックして下さい。

国民健康保険の支払い証明書に記載のある金額を入力してください。

ここでは年間120,000円の支払いがあったとして入力しています。

入力が終わったら続けてもう1件入力をクリックして下さい。

国民年金の支払い証明書に記載のある金額を入力して下さい。

ここでは年間192,000円の支払いがあったとして入力しています。

入力が終わったら「入力内容の確認」をクリックして下さい。

国民年金、国民健康保険の支払い保険料が反映された事を確認して「次へ進む」をクリックして下さい。

基礎控除480,000円に社会保険料控除312,000円が合算され合計控除額が792,000円になりました。

今回は国民健康保険料と国民年金保険料の額しか反映していませんが、ここの金額が多くなれば還付される金額も多くなります。

数字が大きくなるほど還付も多くなるんだね!

納めた税金以上に還付される事はないよ。

ですよね。

確認したら「入力終了(次へ)」をクリックして下さい。

次の画面では入力する箇所はありませんのでそのまま一番下の入力終了(次へ)をクリックして下さい。

還付金額の確認

今回の場合、所得税の還付が10,827円発生しました。

ありがとー!

金額を確認したら画面一番下の次へをクリックして下さい。

次の画面では該当される方は入力してください。

それ以外の方は「入力終了(次へ)」をクリックして下さい。

還付口座等情報の入力

還付口座以下全ての項目を入力して画面一番下の次へ進むをクリックして下さい。

マイナンバーを入力して次へ進むをクリックして下さい。

確定申告書の印刷

チェックがついている事を確認して、帳票表示・印刷をクリックして印刷をして下さい。

印刷された申告書は提出用と本人控えになります。

添付書類台紙も印刷されますので

  • マイナンバーカード(無ければ通知カード+免許証など)のコピー
  • 国民健康保険料の納付証明書
  • 国民年金保険料の控除証明書

上記を添付して所轄の税務署に申告書と一緒に提出して完了となります。

印刷が済んだら次へ進むをクリックして下さい。

入力データを保存しておけば来年以降、住所などの基本データ入力を省略する事ができますので保存されることをオススメします。

以上で終了になります。

問題がなければ一カ月くらいで指定の口座に還付金が振り込まれます。

まとめ

二か所から給与をもらっていてなおかつ会社で社会保険がかかっていない方の還付申告について説明しました。

今回は所得控除として国民健康保険と国民年金の入力の説明でしたが、還付には色々なパターンがあるので、また機会があれば別の記事で説明しようと思います。

がんばるあなたの明るい未来を応援しています!

本日もおつかれさまでした!

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