年賀状をやめました

日々

ここ数年なかなか踏ん切りがつかなかったけど

年賀状を出すのをやめたので経緯と状況について書いていくよ。

2022年で年賀状をやめたのでその事について思っている事を記事にします。

年賀状書き始め

小学生の低学年から数えて30年近く年賀状を書いてきました。

昔は今のようにスマートホンはおろか、携帯電話もなかったので年に一回友達同士で出し合う年賀状はいかに面白い事を書けるか、そして初笑いをとれるかといった事に全力で取り組み楽しんでいました。

30年前にはプリンタも家になく、裏面に写真を印刷するという事もできなかったので、一枚一枚手書きで工夫をしてその年の思い出や、次の年の決意などを干支に絡ませて時間をかけて書いていました。

絵がうまい友人はリアルな干支を書いたり面白い絵を書いたり。

言葉遊びがうまい友人は言葉で笑わせにきたり。

今年はどんな年賀状が来るのか、楽しみでもありました。

表書きも裏のデザインも全て手書きで時間をかけて、年が明けて冬休みが終わればそれぞれから来た年賀状について講評しあったものです。

ただいつしかその手書きの年賀状は表書きも裏面も印刷になり、裏面の写真びっしりの少し空いたスペースに一言「今年は集まりたいねー」とかhappy new yearって既に印刷してあるのに「今年もよろしく」って手書きで書いてあるものに変わっていき、表面印刷、裏面印刷のみに変わっていきました。

どう考えても奥さんが文書代筆してるなんてものもあるし。

なぜ新年から複雑な気持ちにならないといけないのか…。

年賀状をやめたい理由

ただの印刷をした紙のやりとり意味ある?

本当にやりとりをしたい時には連絡先を知っているのだからそれで良くない?と。

毎年毎年12月になると年賀状買わないといけない、

何枚買う?

去年来た人、喪中の人、出したけど向こうからは返事なかった人などに分けて出す、出さないを決める作業。

そして枚数決めて、裏面の写真はどれが良いか、デザインはどうするか。。

今年出す、相手から返事ない、返事ないから次の年出さない、相手からしたら来てるから出す、の無限地獄。

3日間くらいは実家、奥さんの実家に帰省するので、出してない人から来た場合、返事を書くのが4日以降。

相手方に到着するのが5日以降になるので

あースポンジは書いてくれなかったんだなー、と無駄にがっかりさせる事になるし。

ぶっちゃけめんどくさい!

ぼくの環境的に上司や同僚、部下など、同じ会社内での年賀状のやり取りは入社当時からしないで良いとの事であったのでしていなかったのですが、それでも高校、大学の友人、職場以外で少し関係のあった人などに40枚ほど毎年年賀状を書いていました。

ほとんど連絡先知ってます。

ただ、おそらく、口には出していってないけど皆面倒くさいはず。

大人だから年賀状を出すのは常識だから、と深く考えずに出しているのではないでしょうか?

年賀状のやめ方

しかし、いきなり何もなく年賀状を出さないとう事はさすがに気が引けたので、年賀状を書かず、年賀状を送ってきてくれた人に対して、年賀状は今年で最後にする旨、を書いた年賀状を送る作戦にしました。

僕は毎年家族の写真を入れて送っていたのでこのような文をベースに一言コメントを入れて、年賀状を送ってきてくれた人のみに返信をしました。

今後は皆さまとメールやSNSなどを通じて関係を継続させていただきたいと考え本年を持ちまして皆様への年賀状による年始のご挨拶を控えさせて頂くことといたしました。

文書のみだと伝わり方が少し冷たくなってしまうので、親しい間柄でもできるだけ丁寧な言い回しに気を付けました。

一応メールアドレスも記載しておきました。

本当に今後も僕と関係を継続したいと思ってくれているのならそっちに送ってきてくれるはず。

でも実際は

でも実際は、かなり目上の人や一部の親族に対しては言い出しにくいので数枚は書く、という選択にしました。

それでも書く枚数はだいぶ減ったので心理的にも楽になりましたし、微々たるものですが金銭的にも楽になりました。

まとめ

本当は完全にやめたかったのですが、かなり目上の人の存在と親族の一部の顔がよぎり僕の場合無理でした。

友人に出す枚数を大幅に減らしたことになりましたが、僕の場合はこれで関係が終わるような友人ならそれまでだったと割り切って考えています。

独身の頃なら離れた友人にも会いに行けていましたが、今の環境では家族と近くにいる友人を優先しているのでなかなかそれも叶わず。

周りの環境は時間とともに変化すると思っていますし、枚数を大幅に減らすことに成功したので良しとします!

以上、日々の事でした!

本日もおつかれさまでした!

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