個人事業主・中小企業・創業希望者の支援をおこなう仕事をしています、スポンジさんです。
「創業をする決意はできた!ただすぐには会社は辞められない。出来る事から徐々に準備をしておきたい。何ができますか?」
そんな方のために個人事業主や創業希望者への支援を10年しているスポンジさんが、創業に向けて今すぐできることについて分かりやすく説明します!
それでは本日もよろしくお願いします!
創業や副業を始める事に対して身近な人の理解をすでに得ている方向けの次のステップになります。
まだの方はこちらも合わせてご覧ください。
どうせ創業して会社は辞めるんだから、有給たくさん取得して遊びに行ったり、適当に仕事をして、嫌な上司に対しての態度を変えて、嫌な得意先には一切営業に行かないで、出張のお土産は人より多くもらって、一番会社に遅く行くし、残業をお願いされても絶対引き受けない、休日出勤はしない、あとそれと…。
あ、もう大丈夫です。
今回はそういった事の説明はしないよ。
当たり前の事かも知れないけど一つずつ解説をしていくよ!
手持ち資金を増やす努力をする
創業という目標が決まったらお金の使い方を意識しましょう。
現金と預金が多くある状態で創業ができれば、後々ラクに事業をすすめる事ができます。
これは初期投資がかからない、自己資金で全て事業に必要な支払いができるという方にも関係のない話ではありません。
従業員であれば決まった日にちに決まった額の給料を受け取る事が当たり前になっていますが、創業をしたらそうではありません。
当初計画していたより売り上げが無かったとしても、家賃の支払い、借入の返済、仕入れ代金の支払い、従業員への支払いはしていかないといけません。
その際にお金が無いから払えません、では信用問題になってしまいます。
仕入れ代金の支払いの遅れから、地域で噂になり取引停止になり廃業といったケースも実際あります。
また、ある程度値段のする機械、車両の購入、店舗の改装費などの初期投資が必要な事業で創業を考えられている方は借入も検討されるのではないでしょうか?
銀行から借入をして創業するという事は珍しい事ではありません。
むしろ僕は自己資金がある方には借入を薦めています。
その際には創業計画書【またの機会に説明します】や設備投資の見積書の提出が必要になりますが、併せて通帳のコピーを提出する事がほとんどです。
あなたが銀行の融資担当だとして、夢見た創業をしようとしている人の通帳の残高がほとんどない状況をどう感じるでしょうか?
本当に創業する気があるのかな?
金遣いが荒いのかな?
など、あまり良い印象とは言えないのではないでしょうか?
担当者はあなたの通帳の預金引き落としのタイミングや金額、支払先などもみています。
そういった懸念事項を減らすために創業まで時間があるのならある程度の資金を見せられるようにしておきましょう。
これを機にお金の使い方のバランスを変えることもより良い人生を過ごすために必要な事ではないでしょうか。
明るい未来を応援しています!
本日もおつかれさまでした!
当ブログの記事が少しでもお役に立ちましたら、また読みに来て頂けると嬉しいです。
よろしければお気に入り登録をお願いします。
コメント